胃内視鏡検査・胃カメラについて

胃内視鏡検査・胃カメラは、「おえ〜っ!となる胃の内視鏡検査が嫌だから胃はレントゲン検査にする」という方がいますが、それはひと昔前のことです。現在では、内視鏡による嘔吐反射はほとんどありませんし、鼻から入れる内視鏡も一般的になっております。

本ページでは、胃内視鏡検査で発見できる病気、検査方法、注意点、費用など詳しくご説明いたします。検査について疑問や不安をかかえている方がいらっしゃいましたら、お役立ていただき安心して検査を受けていただければと思っております。

胃内視鏡検査について

今やだれもが受ける一般的な検査です

胃の内視鏡検査は、市区町村の助成制度などもあり、多くの方が受けている検査です。胃がんは、いつ、誰がかかってもおかしくないほど多い疾患です。自分のためだけではなくご家族のためにも、定期的な検査をおすすめいたします。

口からか鼻からか、ご希望の検査方法を選べます

当院では、患者様のご希望に沿って検査方法を決めていきます。口からの検査・鼻からの検査どちらも対応できますのでお気軽にご相談ください。また検査はすべて経験豊富な院長が担当します。安心してお任せください。検査自体は、10分程度で終わります。

検査の痛みはほとんどありません

鼻から内視鏡を挿入するの検査方法の登場により、胃の内視鏡検査は、ほとんど違和感なく受けられるようになりました。また口からの検査法でも、検査技術の発達により、現在は非常に楽に受けられるようになっています。検査中は麻酔も使用しますので、リラックスした状態で受けられます。

早期なら胃がんは取りきれます

初期の胃がんには症状がないため、知らないうちに進行してしまっている場合があります。胃がんは、早期に診断できればかなり大きなものでも内視鏡で取りきれます。定期的に内視鏡検査を受け、がんを早期に発見することが何より重要です。

1年に1度は受けたい検査

毎年胃内視鏡検査をしていたのに、胃がんで亡くなるケースがあるほど、胃がんは、大腸がんに比べると、悪性度が高い疾患です。それだけに、検査は1年に一度、症状がなくても定期的に受けることをおすすめします。

検査で発見できる病気

胃の内視鏡検査では、がん以外にも、ストレスや生活習慣の悪化が原因で起こるさまざまな病気を見つけることができます。上部消化管(食道、胃、十二指腸)を調べていきます。

■ がん
食道がん、胃がん、十二指腸がん
■ それ以外の病気
逆流性食道炎、慢性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃ポリープ、機能性胃腸症・機能性ディスペプシア など

逆流性食道炎

病名が示す通り、胃液が食道に逆流しその刺激で炎症を来す疾患で、最近とても増えている疾患です。症状は、胸焼け、呑酸(酸っぱい液が上がってくる)などの典型的なものから、咽喉頭異常感(のどの異物感)、咳など一見、食道とは無縁な症状までさまざまです。程度の重い逆流性食道炎を無治療で放置すると、食道腺がんが発生する可能性も指摘されており、内視鏡による正しい診断と適切な治療が必要です。

逆流性食道炎

逆流性食道炎

食道粘膜に沿った赤い縦の線が逆流性食道炎の所見です。

慢性胃炎

胃の粘膜は、食べ物などの刺激で常に傷害を受け、慢性的な炎症をきたしています(傷が出来た状態)。この結果、本来あるはずの固有の胃粘膜が減ってしまいます。これを萎縮(萎縮性胃炎)と言います。また粘膜の傷が修復される過程で、胃粘膜が腸に似た粘膜に置き換わってしまうことがあり、これを腸上皮化生と言います。

このような胃粘膜の萎縮と腸上皮化生が慢性胃炎の本態です。最近では、慢性胃炎の本態である萎縮と腸上皮化生の発現に、ピロリ菌の存在が主役である事が分かって来ました。ピロリ菌という細菌が胃粘膜に存在する事で、慢性的、組織学的胃炎が生じ、萎縮、腸上皮化生がさらに進行していくのです。

萎縮、腸上皮化生、ピロリ菌感染の3因子が、程度の差を持って複雑に絡み合って形作られるのが慢性胃炎です。さらにピロリ菌という細菌が胃の中にいると胃がん発生の原因になる事も分かって来ました。慢性胃炎の治療も以前は、症状を緩和する治療に重点がおかれましたが(制酸剤・粘膜保護剤・胃腸異能改善剤など)、最近は、ピロリ菌が多く存在する時は、胃がんのリスクを減らすためにピロリ菌を退治する除菌療法も検討されることがあります。

除菌治療の前の状態

除菌治療の前の状態

胃の粘膜面の凹凸が目立つ。典型的な腸上皮化生を伴う萎縮性胃炎でピロリ菌も感染していました。

除菌治療の後の状態

除菌治療の後の状態

ピロリ菌の除菌治療後は、粘膜の凹凸が著明に改善し、続いていた胃の不快感も消失しました。

胃・十二指腸潰瘍

胃は口から食べたものを強力に消化する反面、自分の胃壁は消化されないように守らなくてはなりません。食べたものを消化する役割を攻撃因子(胃酸、ペプシン)、胃粘膜を保護する役割を防御因子(胃粘膜を被う粘液)といいます。 攻撃因子と防御因子のバランスが崩れた時、自分の胃壁が傷害され深い傷になった状態を潰瘍と言います。

以前は、攻撃因子である胃酸分泌が過剰になる事が、バランスを崩す主因と考えられてきましたが、最近は慢性胃炎の項で既述したピロリ菌と消炎鎮痛剤が、胃の正常な粘膜防御と修復機能を崩壊し胃酸の攻撃を受け安くしてしまうと考えられています。症状は、空腹時の上腹部の痛みです。十二指腸潰瘍の場合は、背中の痛みとして自覚することもあり、整形外科的な疾患との鑑別が重要です。

放置しておくと、出血したり(吐血)、傷が深くなり胃壁を貫き(穿孔と言う)、腹膜炎を併発したり、胃の出口が狭くなり食事が通過しなくなる(幽門狭窄)ので速やかな診断、治療が必要です。治療は、胃酸の分泌を抑制、阻害する薬剤(H2ブロッカー、プロトンポンプ阻害剤)、粘膜保護剤、胃腸機能改善薬を適宜組み合わせます。最近では、ピロリ菌感染がある場合は、菌を退治する除菌治療も併せて行うようになりました。

良性潰瘍

良性潰瘍

白い円形の部分が良性潰瘍です。

食道がん

食道に発生する悪性の疾患で、扁平上皮がんが多い。アルコール過剰接種、喫煙が誘因となる。少ないが、既述した逆流性食道炎に伴い食道の末端が本来の扁平上皮から胃のような粘膜に置き換わり(バレット食道)、ここから腺がんが発生することもある。症状は、徐々に進行する嚥下障害(飲み込みにくい)、体重減少である。治りにくいがんのひとつで、外科的手術、放射線治療、抗ガン剤投与を組み合わせて治療に望む。最近は、早期発見すれば内視鏡的に切除も可能な時代になっており、定期的な内視鏡検査が望まれます。

早期食道がん症例

早期食道がん症例

早期食道がん症例です。無症状ですが、偶然、胃内視鏡検査で発見されました。矢印の赤みの強い部分が病変である。内視鏡的切除で治癒しました。

胃がん

胃の粘膜が悪性化したのが胃がんです。胃がんには分化型胃がんと未分化型胃がんに大きく分けることが出来ます。胃がんは慢性胃炎と密接な関連があります。特にピロリ菌の感染が胃がん発生の主要因である事が分かって来ました。ピロリ菌の感染に強い萎縮、腸上皮化生が伴うと分化型胃がんが発生し、萎縮、腸上皮化生の所見が少なくても胃の上の方にピロリ菌が原因の強い胃炎がある場合に未分化型胃がんが発生するとされています。

分化型胃がんの例

分化型胃がんの例

矢印で示した広い範囲で僅かに高まった部分が病変です。

内視鏡で広範囲に腫瘍を切除可能

以前なら手術で胃を3分の2切除する治療になっていましたが、今は内視鏡で広範囲に腫瘍を切除可能です。

切除された標本

切除された標本です。

未分化型胃がんの例

未分化型胃がんの例

矢印の部分ががん性潰瘍の部分を示します。周辺の胃粘膜の赤みが強いです。未分化がんで、病巣は一見大きくないが、広範囲に転移していました。

胃ポリープ

胃の中に出来るポリープ(隆起した形のもの)で、いろいろなタイプがあります。胃底腺ポリープは、胃の上の方に多発し、ピロリ菌感染を認めません。過形成ポリープ、腺腫は、粘膜萎縮が強い胃から発生し、多くの場合、ピロリ菌の感染を認めます。

胃底腺ポリープ

胃底腺ポリープ

矢印の様に、周辺の粘膜と色調が同じ小さなサイズのものが多発する傾向がある。ピロリ菌感染と関係がない。

過形成ポリープ

過形成ポリープ

矢印のように赤みの強いポリープです。このポリープもピロリ菌感染が原因です。

十二指腸がん

十二指腸がん

十二指腸がん

十二指腸に出来る悪性のがん腫で頻度は少ないです。

機能性胃腸症・機能性ディスペプシア
(Functional Dyspesia:FD)

最近、非常に増えて来た病変が見つからず、原因不明の疾患です。

  • 辛いと感じる食後の胃もたれ
  • すぐに満腹になる
  • みぞおち部分の痛み
  • みぞおち部分が焼けるように感じる

など、食後の膨満感・上腹部膨満感・腹部の違和感・腹痛などを訴え来院し、内視鏡を含めた精密検査を行っても明らかな病変を認めない患者さんが増えています。

「疲れがたまったのでしょう」とか「余り気にしない方が」等と積極的な医学的アプローチがなされないまま、症状は消えず、辛い思いをされています。このような状態を機能性胃腸症・機能性ディスペプシア(FD)と定義し、治療を必要とする疾患であるという概念が確立しました。 積極的な治療を怠ると、苦痛から気うつになったり、職場での仕事の能率に悪影響を与えるなど見過ごせない状況になるからです。

原因を含め、まだ不明な点も多いですが、 ストレスや生活習慣の乱れからの胃の働きを調整する自立神経のバランスが崩れ起こるほか、感染症がきっかけになることもあると言われています。 幸い治療には、特効薬が使えるようになりました。 2013年に治療薬が医療保険の適用になり、2014年には学会が診療指針を公表しました。 「精神的なもの」と自己診断せず、お気軽に専門医にご相談下さい。

検査方法について

胃内視鏡検査の具体的な検査方法について、くわしくご説明いたします。

経口内視鏡検査(口からの検査)

挿入方法が変わり、楽になった口からの検査

マウスピースをくわえ、口から内視鏡を挿入する方法です。「鼻からの検査にくらべて、口からの検査は苦しい」という印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、現在は経口法でも楽に検査が受けられるようになっています。

痛み・違和感はほとんどありません

以前の検査では、口から挿入した内視鏡をのどの奥で固定し、この状態で患者様に唾を飲み込む動作をしてもらい、内視鏡を挿入するという方法をとっていました。このやり方ですと、舌が圧迫されるのでどうしても異物を飲み込む感覚が生じ、不快感や辛さが残ってしまいます。

そこで現在は、のどの奥から食道に至る最も辛い部分は、患者様に唾を飲み込む動作をさせずに内腔に沿って挿入する方法をとっています。さらに、辛い感覚の原因となる舌やのどの奥に、なるべく内視鏡が接触しないよう努めます。

そうすれば、患者様は内視鏡が通過したことをほとんど感じないまま、検査を受けることができるのです。ぜひ安心して、口からの内視鏡検査をお受けください。

経鼻内視鏡検査(鼻からの検査)

内視鏡検査というイメージを変えた!鼻からの検査

鼻から、極めて細い内視鏡を挿入する方法です。違和感・咽頭反射の原因となる舌に、内視鏡が触らずに挿入できるので、違和感なく検査が出来るといわれています。「胃の内視鏡検査は苦しい」というイメージを払拭させ、上部消化管疾患の早期診断に大きな役割をはたしている画期的な検査方法です。

鎮痙剤と鎮静剤は不要!検査後すぐに帰れます

実際に、経口・経鼻、両方の検査を受けた方の大多数が、鼻からの検査の方が楽だったと答えています。また経鼻法では、検査あたって胃腸の動きを止める鎮痙剤と緊張をとるための鎮静剤が不要なため、検査後すぐに帰れたり食事ができるというメリットもあります。

経鼻内視鏡検査

経鼻内視鏡検査

検査方法の選び方

目安として、当院の患者様は、約8割が鼻から、約2割が口からの検査を選ばれています。

アレルギー性鼻炎の方は、経口法となることも

花粉症を代表とするアレルギー性鼻炎で鼻腔が殆ど閉塞している方は、経口法での検査をお願いすることもあります。繰り返しになりますが、現在の経口法は、異物を飲み込むという感覚がない状態での挿入となり、充分楽に検査できますので、ご安心ください。

当院では経口・経鼻どちらも対応できます

当院では、経口法、経鼻法どちらで検査を行うかは、患者様とご相談のうえ決めています。鼻からの方が楽だといわれてはいますが、経口法でも楽に受けられたご経験のある方は、経鼻法をご説明しても、変わらず経口法をお選びになることもあります。患者様のご希望にそって検査を行いますので、なんなりとご相談ください。

検査時間はどちらも10分程度

検査の時間は、麻酔を含めても10分程度で終了となります。実際に内視鏡を挿入して観察するのは5分ほどで、あっという間に終わります。鼻からの検査の場合は、会話もでき、リラックスして受けていただけます。

麻酔・鎮静剤の使用

一般的に、麻酔を使用して検査を行います

内視鏡検査は、胃の検査でも大腸の検査でも、内視鏡を挿入する部位に局所麻酔を行うのが一般的です。さらに経口法では、緊張をとるための鎮静剤と胃腸の動きを止める鎮痙剤を注射して行います。これらを使用することで、リラックスした状態で検査が受けられます。

妊娠中や授乳中の方には麻酔は使いません

妊娠中や授乳中で薬が使えない方や過去に薬が合わなかったという方には、麻酔・鎮静剤、鎮痙剤を使用せずに検査を行います。検査に際し、ご不明点やご不安なことがございましたら、どんなささいなことでもご相談ください。

病変が見つかった場合

胃のポリープは経過観察で良いケースが多い

胃のポリープは、癌化するリスクが大腸のポリープほど高くないため、経過観察で良いケースが多いです。また、がんが見つかっても、リンパ節転移のない早期のがんであれば、開腹手術でなく内視鏡的治療で対応できます。

内視鏡的治療になった場合は入院して行うのが一般的

胃の内視鏡的治療は、出血などのリスクがあるため、入院して行うのが一般的です。当院では胃の内視鏡は検査のみ行っておりますので、治療が必要な場合には、入院施設のある大学病院をご紹介させていただきます。ご安心ください。

胃内視鏡検査の流れと注意点

検査前日から検査後までの流れを、注意点を含め順番にご説明いたします。

STEP-1
検査前日(ご自宅で)

  • 検査前日の夕食は軽めに、夜7時ごろまでに済ませてください。
  • その後、水分摂取はかまいません。
  • 薬は服用して構いません。

STEP-2
検査当日(ご自宅からクリニックで)

  • 検査当日の朝食は、禁食となります。
  • 検査は午前中に行います。ご予約時間にご来院ください。

STEP-3
検査前(クリニックで)

  • 受付を済ませて、診療室へお入りください。
  • 胃の中の泡をとる水薬を飲んでいただきます。
  • 検査台に横になります。
  • 麻酔をします。
■ 経鼻法の麻酔
  • 経鼻法の麻酔
  • ゼリー状の麻酔剤をつけたネラトンチューブという細い管を鼻の中に挿入し、局所麻酔を追加します(鼻腔の開きが十分な場合は、ゼリー状の麻酔剤を鼻の中に注入するだけですむ場合も多いです)
■ 経口法の麻酔・鎮痙剤・鎮静剤
  • 咽頭にゼリー状の麻酔と霧状の麻酔をします。
  • 鎮痙剤を使い、胃腸の動きを止めます。
  • 鎮静剤を注射します。ウトウトと眠い状態になります。

ここまで済んだら、検査開始となります。リラックスした状態で進めていきますので、ご安心ください。

STEP-4
検査中(クリニックで)

  • 内視鏡を挿入し、胃の中を観察します。
  • 経鼻法の場合は検査中も会話ができます。
  • 検査は、10分前後で終了となります。

STEP-5
検査後(クリニックで)

  • 検査の結果をお伝えします。
  • 日鎮静剤を使用した方は、当院にて少しお休みいただきます。

STEP-6
検査後(帰宅中・ご自宅で)

  • 検査後2時間は、食事をお控えください。それ以降は、いつも通りの食事をとって大丈夫です。
  • 生検(細胞の検査)をした場合は、当日の飲酒はお控えください。

当院の胃内視鏡検査:5つの特徴

検査を受けるなら、信頼できるクリニックで!

今や内視鏡検査は、多くのクリニックで受診が可能です。当院では、だれもが安心して検査を受けられるよう、検査設備や診療体制を整えております。ぜひお気軽にご相談ください。

苦痛なく、楽に検査が受けられます

細くてやわらかい内視鏡と、確かな専門医の検査技術により、口からの検査も鼻からの検査も、苦痛なくリラックスして受けることができます。

経口・経鼻、お好きな方法を選べます

当院では、口からの検査も鼻からの検査もとても楽に受けられます。お好きな方を選べますので、ご希望をお伝えください。

土曜日も検査が受けられます

月曜から土曜まで、検査の予約ができます。また1日で胃と大腸両方の検査も受けられますので、忙しい方も安心です。

年間約2000件の検査実績!安心して任せられます明

当院で行う内視鏡検査は、全てベテランの院長が対応いたします。経験豊富な専門医にお任せください。

最新の検査設備で、精密な検査が受けられます

NBIと呼ばれる特殊光、拡大内視鏡を導入しております。これまでは見つけにくかった、小さな病変も逃しません。

胃内視鏡検査の費用

費用は安心の保険適用

当院の胃内視鏡検査は、ほとんどの場合保険適用となります。

胃内視鏡検査生検なし 4,000円~
胃内視鏡検査生検あり 7,500円~

3割負担の場合のおおよその目安となります。患者様の保険の負担割合によって異なります。初診料、診察料、投薬料などは含まれておりません。

世田谷区「胃がん検診 費用助成制度」のご案内

当院は助成制度の対象医療機関です

50歳以上の世田谷区民で助成対象となる方は、胃がん検診費用助成制度を利用して胃の内視鏡検査を受けることができます。当院は助成制度の対象医療機関となっております。

■自己負担: 1,500円

■持ち物: 受診票、健康保険証、お薬手帳

そのほかの助成が受けられる検診

胃がん以外にも、当院は世田谷区の大腸がん検診(便潜血検査)、肺がん検診、前立腺がん検診、胃がんリスク(ABC)検査の実施医療機関となります。実施期間がありますので、当院もしくは世田谷区ホームページなどでご確認のうえ、機会を逃さす受診しましょう。