苦しくない内視鏡検査
がん検診が各市区町村でも積極的に推奨されはじめ、ひと昔前に比べると「定期的な胃・大腸の内視鏡検査」も、非常に重要視されるようになってきています。
それでもまだ「内視鏡検査は、痛くて辛そうだからイヤ」ということを理由に、検査を先送りされる方も大勢いるのが、現状です。
胃・大腸の内視鏡検査を専門とする当院では、がんの早期発見・診断は使命とし、患者さんが定期的に進んで検査を受けられるよう、苦しくない・楽に終わる内視鏡検査を実現しています。
医療技術の進歩による最新設備、専門医師の技術により、胃も大腸の内視鏡検査も、苦痛なく・リラックスしてできる検査になっております。
ぜひ、その内視鏡検査を体験してください。
当院の大腸内視鏡検査が痛み知らずの5つの理由!
大腸内視鏡検査は、胃カメラに比べると医師の技術によって、検査時にかかる苦痛や危険性が大きく変わってきます。だからこそ当院では、独自の工夫を始め、苦痛を取り除くべく最大限の努力をしております。
痛み知らずの大腸内視鏡検査は、当院の自慢です。
1.痛みを取除く原則無送気(注水)法
大腸内視鏡検査が痛いと感じる理由には、
①腸に空気が入ることと、②腸が伸びることにあります。
空気を入れすぎると腸がパンパン・お腹が張って苦しい状態になります。そして、無理に内視鏡(スコープ)を挿入することで、更に腸が伸びることになり大きな痛みとなります。
腸を伸ばす時の痛みをなくすために、スコープ挿入時は、腸に空気を入れず、水を注入する「原則無送気(注水)法」を行います。空気を入れることが必要な場合は、お腹の張りを感じさせない「内視鏡用炭酸ガス送気装置」を用いて患者さんに優しい内視鏡を心がけています。
2.女性の体に優しい受動湾曲細径大腸内視鏡
女性の患者さん向けに、腸の屈曲に沿って先進する「受動湾曲」、細くても大腸の奥まで操作が伝わる「高伝達挿入部」の機能を搭載した新型細径大腸内視鏡を導入しています。
子宮内膜症や筋腫があっても「痛くない」内視鏡検査を実践しております。
原則無送気法、受動湾曲について詳しくはこちら>>
3.ライフスタイルに合わせた検査前のフォロー
検査への不安や苦痛・負担感などは、お一人ひとり異なります。
特に大腸内視鏡検査は、検査前日の食事制限や「腸管洗浄剤」の服用があり、患者様のライフスタイル・状況によってはストレスに感じてしまいます。
当院では、食事制限や腸管洗浄剤の服用方法など、お一人ひとりの状況に合わせてご提案をさせて頂きます。良い検査を受けるために、最善を尽くします。
4.小さな病変も見逃しません!
当院では、内視鏡画像を拡大したり、NBIと呼ばれる特殊光を用いて病変を浮き上がらせる最新の機器を用いて内視鏡検査をしております。
NBIにより小さな病変の発見が可能になり、その病変が腫瘍か腫瘍でないかも見分けられます。NBIのおかげで、今まで病理検査(生検)に頼っていた部分が減少、医療費の削減にもなります。
そして最新の拡大内視鏡により、ハイビジョン対応の高画質で拡大倍率110倍までの光学ズームができるようになっています。微細な血管や粘膜の表層膜様までリアルに再現します。
NBIとの組み合わせにより、さらに詳細な観察・診断をいたしております。
5.検査と当時にできる大腸ポリープ除去!
大腸ポリープは2センチ以下の場合は、当院の内視鏡で切除が可能です。
ポリープ切除は、日を改めたり・入院して行う施設もありますが、当院は大腸内視鏡検査でポリープを発見した時、その場で取ることもできます。
ポリープ除去は、痛みはありません。
精神的にも安心できますし、時間や治療費の面でも負担が軽減されます。
当院の胃内視鏡検査が選ばれる理由!
当院の患者様は、約8割が鼻から、約2割が口からの検査を選ばれています。 「口からの検査が辛かったから、ぜひ鼻で」という患者さんもいれば、 「鼻から入れるのは怖いので口から」という患者さんもいます。 検査方法はお気軽にご相談下さい。 現在は、口からでも異物を飲み込むという感覚がない状態での挿入が可能です!
鼻からも口からでも、楽に終了します!
人は誰でも、咽喉の奥を刺激されると、嘔吐が誘発される咽頭反射があります。これがいわゆる胃カメラで感じる痛みです。
- 経鼻内視鏡検査の場合では、この咽頭反射はほとんど起こりません。
鼻腔に局所麻酔をして、内視鏡スコープを鼻から挿入することで、嘔吐反射の原因となる舌に触らず挿入できるからです。 - 経口であっても、今の内視鏡機器・技術の進歩により、咽頭反射はほとんど問題になりません。内視鏡の外径は1㎝もない細さです。また、挿入前の麻酔薬の使用をしたり、緊張している方へは挿入時に鎮静剤を注射することで、苦痛なくリラックスした状態で検査が受けられます。
胃がんの早期発見を重要視します!
当院の内視鏡検査は胃も大腸も含めて、NBIと呼ばれる特殊光を用いて病変を浮き上がらせる最新の機器を用いて内視鏡検査をしております。
NBIにより小さな病変の発見が可能になり、その病変が腫瘍か腫瘍でないかも見分けられます。特に見つけにくいとされる食道がん、咽頭がんの早期発見に威力を発揮しています。
胃がんは早期発見ができれば、内視鏡で治療ができ、健康に長生きできる時代です。
当院は、早期発見のため万全の体制を整えています。
さらに!当院だから安心できる検査の特徴
1.内視鏡のプロフェッショナルがスピード対応!
当院は、開院して以来17年、ずっと内視鏡を専門とする院長自ら内視鏡検査を担当しております。既述した独自の工夫を始め、苦痛を取り除くべく最大限の努力をしております。
医師・スタッフともに専任のベテランスタッフがスピーディーに対応致します。
検査時間は、10分~15分程で終了します。
2.胃と大腸の内視鏡検査を1日で受けられます!
当院では事前にご予約頂ければ、1日で両方の検査を受けることができます。
ご希望の方はご遠慮なくお申し付け下さい。
3.内視鏡消毒は世界水準!
現在、世界各国でこの問題に取り組むために、内視鏡の洗浄消毒法についてのガイドラインが作られています。当院でも、このガイドラインで奨められている高水準消毒剤「フタラール製剤」ですべての検査に使用する内視鏡を消毒し、感染防止に努めています。
安心できる環境下で、検査を受けて頂けます。
麻酔・鎮痛剤、鎮痙剤について
内視鏡検査では、胃内視鏡検査でも大腸内視鏡検査でも、内視鏡を挿入する部位に局所麻酔を行い、緊張を取るために、鎮静剤の注射をし、胃腸の動きを止める鎮痙剤の注射をして行うのが一般的です。
ただ、過去に薬が合わなかった方や、妊娠中や授乳中で薬が使えない方は、麻酔・鎮静剤、鎮痙剤を使用せずに検査を行うことになります。
ただ楽なだけで終わらないのが、当院自慢の苦しくない内視鏡検査です。
早期診断・発見を専門医の使命とし、患者様に気軽に内視鏡検査を受けて頂ける環境づくりを徹底しております。お気軽にご予約下さい。